Forward+ Rendering (フォワードプラス・レンダリング)は、ゲームグラフィックスのレンダリングや最適化(テクニカルアート)において極めて重要となる技術用語です。画面をタイル分割し、各タイルに関連するライトのみをピクセルに適用することで、半透明描画と大量のライト配置を両立する描画手法。

現実世界での例え:郵便配達員による『エリア別(町内会ごと)の一括仕分け配達』

郵便物(ライト)を配達する際、従来(Forward)は1つの手紙があるたびに毎回バイクで家(オブジェクト)まで届けに行きます。Forward+(フォワードプラス)は、郵便物をあらかじめ「町内会(タイル)」ごとに仕分けしておき、その町内会に届けるバイクが、そのエリアに属する手紙だけをバッグに詰めて一気に配り切るため、配達の手間(描画パス)が圧倒的に削減されます。

Forward+ Rendering (フォワードプラス・レンダリング) concept infographic diagram

図:Forward+ Rendering (フォワードプラス・レンダリング)の基本的な処理フローと仕組みを日本語表記で分かりやすく図解したインフォグラフィック

詳細な仕組みと動作原理

Forward+(フォワードプラス)を有効化し、カメラの画面全体をタイル状に格子分割し、各タイル内に存在するライトを事前にリストアップして、半透明も含めて効率的にライティングを計算します。