VRAM (Video RAM / ビデオメモリ)は、ゲームグラフィックスのレンダリングや最適化(テクニカルアート)において極めて重要となる技術用語です。グラフィックスカード(GPU)専用の超高速な作業用メモリのことで、テクスチャ、3Dメッシュ、およびレンダリング中の各種画面バッファを格納する領域の解説。
現実世界での例え:デスクの真横に置かれた、引き出し付きの『超高速な作業専用の引き出し』
VRAMは、「設計士(GPU)が図面(テクスチャ)や模型(メッシュ)を広げて作業するために、机のすぐ隣に置かれた超特急で開閉できる専用の引き出し」です。本棚(SSD/ストレージ)から持ってきたアセットは、一度この引き出し(VRAM)に入れないと作業できません。引き出しが書類でパンクすると、部屋の反対側にある低速な物置(メインメモリ)まで往復して書類を取りに行く羽目になり、作業スピードが100分の1に急降下(フレームレートの崩壊)します。
図:VRAM (Video RAM / ビデオメモリ)の基本的な処理フローと仕組みを日本語表記で分かりやすく図解したインフォグラフィック
詳細な仕組みと動作原理
テクスチャのインポート設定で圧縮フォーマット(ASTCやBC7)を適切に選択し、Mipmapを有効化し、不要な巨大Render Textureのサイズを縮小してVRAMのフットプリントを最小限に抑えます。