背景の静的なライト(ライトマップベイク)と、動的なキャラクターのリアルタイムの影を最も低コストで両立させる「混合ライト(Mixed Lighting)」ですが、URPでの設定不整合により影の重なりや境界の不具合が発生しやすくなります。
具体的な解決方法
1. ライティングモードを「Shadowmask」へ切り替え
Window ➔ Rendering ➔ Lighting ウィンドウを開き、現在のアクティブなライティング設定の Mixed Lighting Mode を `Subtractive` から **`Shadowmask`** に変更して再ベイクします。
2. URP Asset 側のシャドウマスク許可
アクティブな URP Asset のインスペクターを開き、Shadows ➔ Mixed Lighting のチェックボックスを必ず有効化(ON)にします。
[URP Asset Shadows]
☑ Mixed Lighting <-- これを有効化する
※これにより、静的なベイク影の領域(シャドウマスクテクスチャの値が0に近い箇所)では、動的オブジェクトのリアルタイムシャドウの減衰が自動的にマスク合成され、影が二重に暗くなる現象が完全に解決されます。
図1:Shadowmaskモードによるベイクされた影とリアルタイムの影のシームレスなブレンド仕組み